さて、今日からインプラントについてお話していきたいと思います(*゚ー゚)v
私は、ハロー歯科診療所での勤務医時代にインプラント部部長として、およそ1000症例以上、3000本程度のインプラントを経験させていただきました。
(写真;ハロー歯科の理事長をはじめとする大好きな先生、スタッフ方です)
その中で、感じたことや経験したことをお伝えしていき、皆さんのインプラント治療を考える糧になればよいなと思います。また、てらしま歯科医院でおこなっているインプラント治療についても知っていただければと思います。
まず、根本的にインプラント治療はとても良い治療法だと思います。
通常、何らかの原因で歯を失うとその部分を埋めるために、周囲の歯に助けを借りて補いますが、その手助けをしている歯は通常の何倍も力がかかります。
働き過ぎた歯は疲弊し、通常よりも虫歯や歯周病になりやすいためまたその歯を失います。そうやって、“歯の喪失スパイラル”が起こる訳です。
その喪失スパイラルを防ぐために、インプラントはとても有効な方法だと思います。
インプラントは、他の歯に負担をかけることなくそれ自身で力を発揮します。
私は、いつも説明をするときに沿えて、“インプラントは残りの歯を守るために行うべきです”と言っています。
残念ながら、歯を失ってしまって総入れ歯になってしまった方についても、インプラントは有効な方法だと思います。
入れ歯の欠点として、
1.食事中入れ歯が動いて痛い
2.会話中にはずれる
3.食べ物を選ばないといけない
4.お食事がおいしくない
5.発音がしにくい
等があげられますが、
1.2.3.については、インプラントで入れ歯を固定するため改善でき
4.5.については、インプラントで固定する入れ歯は通常より小さくできるため、ある程度改善できます。
ただ、間違いなく言えることはご自分の歯(天然歯)が一番良いということです。
虫歯や歯周病を放置して、大切な自分の歯を失わないように気をつけてくださいね!!
次回から、一番気になるインプラントの費用についてお話ししますね(*゚ー゚)v
てらしま歯科医院 院長 寺島貴史
《熊本市南区田迎付近で、歯にお困りの方は『てらしま歯科医院』までお気軽にお越しください。》