インプラント! その2 長持ちのコツ

 

こんにちは。

すみません、何かと忙しくて更新が長引いてしまいましたm(-_-)m

 

 

今日は、インプラントを長持ちさせるコツについて書き込みますね。

 

 

“インプラントってどれくらい長持ちするんですか?”ってよく質問されます。

 

そのときは必ず、“周りの骨があるしこ!”とお答えします。

 

それはなぜかと言いますと、自分の歯も、インプラントも周囲の骨によって支えられているからです。

ですので、周囲の骨がしっかり残っていれば、それだけご自分の歯もインプラントも安定しますし、逆に周囲の骨が減ってしまったらご自分の歯と同じように、インプラントもぐらついてきます。

 

では、周囲の骨が減る原因って何でしょう?

 

そうです。歯周病です。

歯周病菌が歯の周りに繁殖すると、骨が溶けてしまいます。歯周病菌は、誰でも持っているものなんですが、その数が増えることがいけないんですね。

 

 

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なぜインプラントが必要になったのか?

 

もし歯周病によって歯を失ったのであれば、ちゃんと考えなければなりません。

 

つまり、その歯を磨くのがお上手でなかったため歯を抜かなければならなかったとすると、

そこにまたインプラントで歯を作っても、同じ磨き方をしているとご自分の歯のときと同じ結果になってしまう恐れがあると言えます。

 

ときどき違う病院でインプラントされた方が、“インプラントはチタンで出来ているから磨かなくても大丈夫でしょ~”と、怖いことをいわれる方がいますが、もちろんだめです。

 

それは、毎日患者さんに来てもらって歯磨きをさせてもらえればご自分の歯もインプラントも長持ちすると思いますが(^o^-)、現実そうはいきませんので。

患者さんにも努力していただく必要があります。

 

もちろん安い治療ではないので、大抵の皆さんはしっかり磨いてくれますが(*^-^)

 

結局、定期的なメンテナンスとチェックと、日々のしっかりとした歯磨きが長持ちの秘訣なんですね!

 

 

てらしま歯科医院 院長 寺島貴史