四月になりましたね!
今日は、てらしま歯科医院のCT検査についてお話します。
治療したけどなかなか治らないと患者さんが訴えられる場合、通常のレントゲンでは写らない部分に病気の原因が残っていることがあります。
通常歯の治療をする場合、お口にレントゲンシートをいれてレントゲンをとりますね。
このレントゲンは、簡易的に虫歯や根っこの病気を発見することに秀でていますが、単方向でのレントゲン像となるため病気の広がりや、重なりを知るのには限界があります。
そこで活躍するのが、CT検査です。
てらしま歯科医院では、ファインキューブE2という高性能のCTを導入しておりますが、1回の撮影ですべての歯を《立体的に》精密に検査することが出来ます。
つまり、通常のレントゲンでは見えなかった部分を、あらゆる角度から診査できることが可能です。
言ってしまうと、月の裏側を見るようなものでしょうか(*^-^)
見えすぎてしまうのが難点ですが。
てらしま歯科医院では、主に親知らずの抜歯時の安全確認や、難治性の根っこの病気の確認のときに使用しますが、実は皆さんご存知ないのですが、条件が合えば保険診療内で撮影が可能です!!
その他、インプラント時の残存骨の形態確認や、健診としての歯科ドック時に使用します。こちらは、保険診療では無理です(。≧Д≦。)
というわけで、安全に親知らずを抜きたい方や、なかなか歯が治らないという方はCT検査を受けてみられてはいかがでしょうか。
てらしま歯科医院 院長 寺島貴史