金属のバネが見えない入れ歯が好評です

 

今日は、入れ歯の見た目が気になる方に“ノンクラスプデンチャー”についてお話したいと思います。

セレーブ下顎 1

以前からあったのですが、最近TVでスポットライトを浴びたのと、意外と知らない方が多かったので詳しくご説明しますね。

 

てらしま歯科医院では、ノンクラスプデンチャー(セレーブデンチャー)を希望される方が結構多くいらっしゃいます。まず見た目がかなり自然になり、一見入れ歯を入れているように見えませんので、入れた患者さんにはかなり好評です。

セレーブ前歯部

通常、多くの歯を失ってしまった場合、その部分を補うために入れ歯を入れます。

歯が残っている場合は、その歯に入れ歯の金属のバネを引っ掛けて入れ歯が動かないよう固定します。

case06_04b

 

この金属のバネが笑ったときにキラッと見えてしまい、いかにも入れ歯という感じがして好まれないようです。

 

ノンクラスプデンチャーは、金属のバネを使わないで入れ歯を固定するわけですが、どうやって固定するかというと、入れ歯の土台のピンクの部分に“弾性(しなり)”があり、引っ掛ける歯をしゅっと抱きます。

case06_04a

 

ピンクの部分(床)は、保険の入れ歯とは材質が異なり“しなり”があるため、物を噛んだときの感触も通常の入れ歯より良いようです。

金属のバネより、引っ掛けるに負担がかからないため残りの歯に優しいことも特徴です。

 

金属アレルギーのある方にもお勧めしています。

 

インプラントは怖いけど、、、、、、きれいな口元にしたいと思われている方は是非ご相談ください!!

ノンクラスプデンチャーは保険外診療です。費用は各医院にお尋ねください!

 

てらしま歯科医院 院長 寺島 貴史